“MADE BY NUNATAK” SKAHA DOWN SWEATER

アメリカはユタ州のカスタムダウンメーカー<NUNATAK>に
生産依頼したダウンジャケットが届きました。

ぼくがこのメーカーを知ったのは6,7年前、
中目黒のセレクトショップ<バンブーシュート>の店頭に
バイカラーのダウンジャケットが並んでいて
チョー格好いいなぁ。。。と、親指を吸いながら眺めていました。
その時はたしかシアトルに拠点があり、創設者の方が運営、生産していたと思います。

それから時間がたった去年、日本のディストリビューターの展示会に行き
久しぶりにNUNATAK製品を見た際に、担当者から
「創設者が亡くなっちゃったのだけど、制作を手伝っていた人がユタに工房を移して
今尚同じ工程で作ってるんだよね。元々カスタムメイドだからアメリカ本土では既成品と違って、
1着ごとメールオーダーを受けてからハンドメイドする。
高額だけど、このメーカーのダウン製品は特別なんだ。」
話を聞いて居ても立ってもいられなくなり、個人オーダーにてデザイン、仕様、
生地をチョイスしてお願いしました。

数日が経ち、あの時オーダーしたダウンジャケットをリップラップの製品として別注できないか?
と思い、その旨を伝えたところ、
「これまでNUNATAK自体ブランドの別注は受けた事ないと思うけど、
製品はカスタムメーカーだから作れる。
ただし、リップラップのネームをつけれるかどうかは確認してみます。」
と返事が来て、後日OKをもらいました。

ストーリーもさることながら、
ぼくが思うこのダウンジャケットの最大の特徴は着心地の良さにあります。
羽の硬さが一切感じない高品質のダウンを使用し、
裏地には極薄のナイロンメンブレンを採用しているので、
まるで雲を着ているかのようなフワフワした感覚に包まれます。
この触感を形容するならば「とろっとろ」という言葉が合います。

デザインはスタンドカラーのプルオーバータイプ。
色はトープ(オリーブブラウン)の1色展開。
とてもクラシックな仕上がりに満足しています。

カスタムメーカーに生産依頼した既成品。
リップラップの概念の一つに
“クラフテッドウェアの既成展開”があります。
リップラップのスーツはNUNATAK同様ハンドメイドにて、
一人の職人が一着ずつ仕上げています。
オーダー会を開催してカスタムオーダーを受けて生産する機会もあれば、
既成品を吊るしにて販売もしています。

ぼくは、世にある手仕事がふんだんに施されたオーダー製品が好きだし、
特殊ミシンを用いてライン生産された既成品も同等に好みます。
どちらが良いではなく、どちらとも特徴がある良品なのです。

寒波が遅れてやってきて、東京にもやっとで冬が訪れました。
この季節はダウンジャケットに細いブルージーンズを合わせて、
足元にはどこにでも売ってるコンバースを履いて、
仲間とおでんを食べに行こう。
そこで話すんだ。

「今年は良いことあったんだ。」

 

 

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